菜種油粕などのハツカネズミによる食害・・・ネズミを駆除するグッズとその注意点

納屋に保管している菜種油粕や米ぬか,配合肥料などの袋に穴が開いていることがよくあります。

ガムテープで穴を補修するのですが,また,しばらくすると開いています。

3月12日のことですが,菜種油粕の袋を移動する際に底に穴が開いていたため,大量にこぼしてしまいました。

そこに,偶然,農業害獣といわれるネズミが現れます。

今回,その動画とネズミ駆除グッズの紹介を兼ねて様々な被害と対策をつづってみました。

 

ハツカネズミ
納屋に出没するハツカネズミ

 

 

 

 

 

ハツカネズミが菜種油粕を食害しているところを捉える

 

 

納屋を,うろちょろして,ときどき悪さもする野良のハツカネズミの姿をついに映像で捉えました。

瞬間移動するため,姿を陰影でしか見ることができず,

ずっと実体がつかめない ‘UMA’(未確認生物:Unidentified Mysterious Animal)のままでした。

 

姿や仕草は,ペットになるくらいですので,どうにも憎めないのですが,

その様子を動画に収めたのでぜひ見てください。

 

 

 

菜種油粕は窒素分が多く植物の生育を早めるので,少なくとも植物にとっては栄養豊富であることは

間違いないです。

油粕がかなり好きなのでしょう。

 

 

 

ハツカネズミによる被害例

 

自宅の中では,齧歯類(げっしるい)で歯が生涯伸び続けるため,柱や敷居の角をかじり歯を磨いたりします。

昔はよく,歯が抜けると「ネズミの歯とかえてくれ」といって,上の歯は屋根裏,下の歯は床下に投げ込む

といったことを迷信として行っていたほどで,ネズミとヒトは縁が深い動物です。

 

しかし,時々,屋根裏に上がってゴトゴトと音をたてて歩いたり,部屋の壁のすき間に入りこんで,

ガサガサと音をたてています。

それも夜間のことですので,寝不足になります。

冬の間に暖房をつけていると,そこが暖かいので,壁のすき間で寝泊りするようです。

 

いろいろな所から家の中に侵入してくるようです。

例えば,コンクリートの基礎と壁とのすき間や,トイレの配管換気扇屋根のひさしの下のすき間など。

 

壁を這い上がるような音が聞こえるのですが,

すき間といえるようなものは発見できないので,

モグラ穴をつたって縁の下に入り込み,壁のすき間から入ってくるのかもしれませんが,

どこから屋根裏に登ってくるのかは分からないままです。

 

納屋での被害は,かごに入れて保管しているジャガイモをかじって食べ,糞で汚されます。

畑でもモグラ穴に入り込んでイモ類などを食害しますので,かなりの厄介ものです。

今は,ネズミの行為を受け入れる寛大さ,余裕のない時代になってしまったのかと,情けなくもあります。

 

 

 

ネズミを撃退するためには

 

プロのネズミ駆除業者さんは,短期間でしとめるために,下の写真のような強力粘着剤タイプのワナを

何枚も敷き詰めて仕掛ける残酷な方法をとります。

 

ネズミ捕獲用強力粘着剤
ネズミバスター

 

ネズミは,利口で学習してしまうと簡単には捕獲できないですので,このような強引な手段をとらなければ,

すぐには捕獲できないからでしょう。

 

しかし,今の時代,害を及ぼすからといって,生き物を殺傷することはとてもおすすめできないですので,

かわいそうと思われる方は,以下に紹介するネズミの超音波撃退器や,

忌避剤忌避スプレーなどをできるだけ使用して家の敷地に寄せ付けないことが最善です。

 

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他には,昔から行われている手荒いやり方ですが,ネズミを捕獲するために,

ネズミ捕獲器というものがあります。

● 昔からあるタイプでは金網製スポンサードリンク)があります。

● 最近のものは,プラスチック製スポンサードリンク)があります。

ネズミ捕獲器には,ジャガイモやサツマイモがよく被害にあいますので,エサはイモ類を置くのが

良いかもしれません。落花生が良いという話もあります。

 

【重要】

捕獲した場合,ネズミといえども農林業の被害防止を目的として捕獲したり,

環境衛生上重大な害を及ぼすもの以外では鳥獣保護法に規定される動物になりますので,

捕獲した場合は野山など,モグラが生活できるような場所などに連れて行って放してあげる

というのが良いでしょう。

 

野生のハツカネズミは,ペットとは異なり,きれいに見えても病原菌を保菌している可能性がありますので,

絶対に触らない方が適切です。

万一,ネズミに触れた場合は,よく手を洗い,消毒することが推奨されます。

ネズミの糞や尿は伝染病の感染源になるので,家が汚染されないうちに,早めに対処するのが適切でしょう。

 

2017/03/19

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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