増加しすぎるネット犯罪,架空請求詐欺などへの注意喚起

増加しすぎているネット犯罪

 

自ら被害に遭った事例なのですが,

他人が丹精込めてつくったYouTube動画(広告未掲載)を別のサイトに流用して

対価を得ているという唖然としてしまうような外国のサイトが見つかりました。

そのサイトでは,必要のない嘘の警告を表示して他サイトに誘導するという手口が使われています。

 

YouTubeにアップした動画が知らないうちに営利目的に利用されているということもあると思います。

あまり良い感じはしませんね。

 

これは似たような事例ですが,2018年になって,漫画の海賊版サイトが摘発されました。

漫画家が命懸けで書いた漫画を無料で配信して,広告収入を得るといったネット犯罪です。

 

テレビなどの宣伝で,番組の流用は犯罪だということが周知されているにもかかわらず,

未だに,YouTubeで,テレビ番組を流用しているYouTubeチャンネルもたまに見かけます。

 

SNSサイトであるTwitter(ツイッター)の記事においても似たような手法を使って,

Twitter社ではない第三者が,Twitterのデータのみを表示して広告収入を得ているという実態もあります。

知らずにそのサイトを利用されている方も数多くいらっしゃるのが確認されました。

気にならない方なら良いのかもしれませんが,

YouYubeやTwitter記事などを流用されていると思うと,投稿する意欲さえもなくしてしまいます。

これは精神的な被害ですね。

 

スマホや携帯の番号をショートメールで無差別に利用した架空請求詐欺も最近増えています。

裁判に持ち込むといって脅すといった手口も,風邪の流行のようにはやっていて,

ご存知の方も多いのではないかと思います。

 

詐欺メール
2018年4月に送られてきた詐欺メール

 

このようなメールが送られてくるとゾッとしますが,よくよく考えると詐欺だということに気が付きます。

不当な要求に従う必要はないので,無視するのが適切です。

電話や葉書などを使った,警察などお役所を騙る詐欺も増えているようですね。

 

 

 

連絡先の電話番号が記されている場合の対処法

 

詐欺メールの場合,電話番号が非通知で送られてきていても,

連絡先が書かれているので,この番号を検索してみると良いです。

 

これは詐欺かもしれないと感じたときは,jpnumberという口コミのサイトがあって,

すでに数件の口コミ情報が書き込まれていることがあります。

この口コミを見て助けられたことがありますので,

電話番号をネットで検索してみるのも1つの手段だと思います。

2018/06/05