キノコの収穫が始まりました ー 今年初収穫
肌寒くなり,10月も今日で終わりです。
10月中旬になって,山で原木栽培をしているシイタケ(椎茸)や,ナメコ(滑子),
マイタケ(舞茸)が出はじめました。
キノコ栽培は,カミキリムシなどの甲虫による榾木(ほだぎ)の食害だけでなく,
シイタケならトビムシ,ナメクジ,コガネムシによる食害,
ナメコやマイタケは,ナメクジやヤマナメクジによる食害,
榾木の管理まで色々と大変ですが,やってみるとおもしろいです。
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シイタケ
シイタケとナメコは,森産業が運営している楽天のウェブサイトで購入した種駒を,
伐採した栗の木やハンノキに植え付けて栽培しています。
シイタケは,栗の木は発生は容易でしたが,柿の木に植え付けても,
ホダ木の虫害がひどく実りませんでした。
栗の木は朽ちるのが比較的早いので,3年くらいがホダ木の寿命です。
それと,生シイタケの販売で意外と知られていないのが,
生シイタケのみで,他のキノコは適応外ですが,
原木か菌床かの栽培方法の表示が,JAS法で義務化されています。
原産地の表示も忘れないようにしましょう。
JAS法とはいっても,「農林物資の規格化等に関する法律」の略称です。
きちんとした日本の法律ですので気をつけましょう。
シイタケは,10月中旬ころから,樹皮を破って顔を出しました。
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シイタケは,このように樹皮を破って出てくるので,
樹皮が壊れるとホダ木の寿命が短くなります。
ですので,引きちぎって採らずに,ハサミなどで切って収穫するといいです。
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シイタケは,傘が開きすぎて大きくならない前に収穫するのが,
榾木を長持ちさせる上で良いとされています。
バターを載せて,フライパンでバター焼きにして食べてもおいしいです。
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ナメコ
ナメコは,雨が降ったあとに山に行くと,あっという間に大きくなっています。
ナメコは,少し日光が差し込む日陰のジメジメした斜面に立てかけて置いておくといいです。
雨が降った後にいくとよく発生しています。
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マイタケ
マイタケは,原木のホダ化がなかなか難しいので,
森産業のウェブサイト(楽天)から購入したホダ木を地面に埋めて栽培しています。
発生は秋に1回くらいです。
マイタケは,大きくなりすぎて,雨や風の影響で付着した土の粒子やゴミが,
菌糸に飲み込まれて,調理するときに取り除きにくくなって大変です。
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ナメコやシイタケ,マイタケは,
カレーやクリームシチューに入れてもおいしく食べられるので,
よく作っています。
2017/10/31
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