夏の土用は方位神の金神様 (こんじんさん)に注意

もうすぐ 夏土用 に入ります。

土用は,春,夏,秋,冬とありますが,

夏の土用はとくに仕事などをする上で危険な時期だといわれています。

今回は,そのことに関わる方位神である

金神様(こんじんさん)の話をしてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

金神様信仰

 

金神様は,方位神で,この神様がいる方角に関わる土木作業,移転,嫁取りなどをして,

この方位を犯すと家族7人がころされるといわれ,忌み恐れられています。

 

金神様が通常いるとされる方角は,「回り金神」といって年によって変わり,

2017年は,住んでいる家の中からみて東北東(寅)~東(卯),北西(戌,亥)の方角になります。

この方角以外にも時々遊行していているとされています。

下の図で,家の中央は,円の中心の土色の所にあたります。

 

十二支と十干
方位を表す十二支(干支)と十干(甲乙丙丁庚辛壬葵に加え,円の中央の戊(つちのえ),己(つちのと)を合わせたもの)

 

 

夏の土用はとくに危ない

 

夏の土用は,概ね7月後半から8月初めまでとされていますが,

2017年夏の土用は,7月19日から8月6日までとなっています。

ちなみに,土用の丑の日は,7月25日(癸丑)と8月6日(乙丑)ですね。

 

ところで,

夏の土用に,金神様 がいる方角で,

土の移動,家の工事,移転,庭木の伐採,旅などをすると,

とくに命にかかわるという話を聞きます。

 

 

 

金神様が遊行するとされる正確な時期と方角

 

2017年は,7月18日~7月22日で,夏の土用の最初と重なっていますね。

方角は,住んでいる家の中からみて酉(西)の方です。

どうしても造作などをする必要があり,やむを得ない場合はお祓いをすると良いと聞きました。

 

 

金神様の信仰は時代の流れとともに,一定の地域や信心深い方を除き

忘れ去られてしまっているようです。

若い世代には,昔と社会構造が変わりすぎて,もはや通用しなくなっています。

 

 

金神様が通常,在するとされる方角は別として,

夏の土用が危ないというのは,

「夏の土用は,こんじんさんがいるから暑いさなか無理なことはしないようにしましょう」

という休養をとる名目が言い伝えとして残ってきたものかもしれません。

西側は,正午を過ぎると燃えるように暑くなりますね。

逆に,冬の土用は東側で金神様が遊行しているとされますが,午前中はかなり冷え込みます。

迷信とはいえ,土用の間とはいわず,身体の自己管理には気をつけましょう。

 

 

 

 

 

 

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