アスパラガスの株分けと植え替えをしました
11月,果樹苗の植付け適期です。園芸専門店などでは続々と苗の入荷が始まっています。
アスパラガスを植えていたところに買ってきた果樹の苗を植えようと思い,
これからアスパラガスの株分けと植え替えをしようと思います。

アスパラガスの土壌酸度調整と元肥
アスパラガスは,土壌の適正pHが6から6.7。
pH(ピーエッチ)は,この場合,土壌酸度のことです。
現状の土壌pHは5.5で,弱酸性でも適正pHよりやや低めです。
石灰を施して6.5くらいにする必要があります。
アスパラガスは,根を深く張り,およそ10年も株もちする野菜です。
元肥(もとごえ)もしっかり施しておく必要があります。
畝1mあたり,堆肥3kg分(6リットルくらい),油粕1握りくらいでしょうか。
堆肥は,鶏糞や牛糞,落ち葉堆肥でも良いと思います。

ということで,深さ30~40㎝,幅40㎝くらいの溝を掘って,植えることにしました。
土壌pHは5.5から6.5にするには,石灰の施用量が土の種類によって違ってくるので,
ちょっと厄介ですが,pHが高くなりすぎないようにする目安と考えた方がいいと思います。
考え方としては,
土のお団子が鉛筆くらいの太さまで成形できる真砂土で腐植土を少し含む程度なので,
苦土石灰の場合,深さ10㎝分の土で約250g /㎡が必要。
土の量は溝の深さ40㎝分。
とすると,
その4倍,1平方メートル当たり約1kgを土に混ぜ込むことにしました。
今の時期は成長が止まっているのでpH調整は無意味です。
ですので,株が長持ちするアスパラには,
じわじわと効く粒状苦土石灰が良いかもしれません。

というのも,消石灰はすぐにpHが跳ね上がりますが,
その分,雨が降るたびに少しづつ流亡してpHはすぐに元にもどってしまいます。
アスパラガスの苗の株分けと植付け
苗は,元肥に直にあてると肥焼けしますので,少し埋め戻します。
植え付ける前に株分けをしないといけませんが,
アスパラガスの古い株は,束になったところをつかんで,
左右にぐっと力を入れて開くと意外と簡単にスルッと抜けました。
植付けの間隔は,山の中なので日当たり加減もあって,場所にもよりますが,
大きく枝を張るので40~50㎝間隔くらいにしています。

そういうことで,溝の長さ2.5mの範囲の掘り上げた土に,
粒状苦土石灰1 kgを混ぜて埋め戻し,畝をつくります。
追肥で翌々年の春先に,畝の脇に溝を切って,
カキ殻石灰や,アルカリ性の油粕などの有機肥料を施すことにしました。
化成肥料は,酸性肥料だという理由だけでなく,あまり良いものではありませんから使っていません。
自然を守りたいという方は,これからは農薬や化学肥料,除草剤は決して使わないようにされて下さい。
どうしてそこまで・・・と驚かれる方もいらっしゃると思います。
外部サイトですが,訪れると信じられないような実態が見えてきます(こちらのリンクから)。
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まだの方はSNSをぜひ体験されてみてください。
自然農法では土に足すとしても油粕程度です。
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ほかの多くある本よりも役立つと思います。
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これからの時代の果樹や野菜の栽培に役立つかもしれません。
この著者の方は多くの方と一緒にUFOを目撃しているとのこと。
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ここまでくると,金神様(こんじんさま)が実在するという話になってくるかもしれません。
ご存知でない方が多いと思いますが,
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アスパラガスはガン予防や老化防止,美肌効果などがある
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また,解毒作用のあるグルタチオン(Glutathione)を多く含んでいて,
一緒に摂ると良いとされるビタミンCも豊富に含まれています。
グルタチオンはアボカドやクルミにも多く含まれる強力な抗酸化物質で,
チオール基を用いて過酸化物や活性酸素を還元したり,有害金属を還元して抱合体として結合し,
細胞外に除去し胆汁や尿として排出する作用があるため,
医薬品としても利用される成分で,老化予防や,肝機能の改善,美白効果,有害金属の解毒の効果
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あるものなどに添加されているとされる有害金属成分を除去する効果も期待されています。
2017/11/12
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